ゲーム屋の嘆き


ゲームやらアニメやらを作っている会社の人の話を聞いた。


曰くPSPが全然売れてないんだそうだ。特に海外でさっぱりらしい。
なんで売れないんですかねえと聞いたら、
「ごちゃごちゃ余計なもの付けすぎ!」
とおっしゃってた。確かにゲーム機でテレビなんて見れなくてもいいよな。


それで次世代機の話になったのだが、その人は珍しくPS3に否定的だった。
マイクロソフトが今回は本気になってくるから、以外と厳しい戦いになるんじゃないかという話。なんか鳥山明キャラの凄いソフト作ってるんだよな。
まあ最近ソニーも調子が悪いしなあ。ここは手堅くレボリューションだなうん。


それでその人があきれていたのがゲームの開発費の高騰である。最近は50億くらい平気で突っ込む会社もいて、とてもとても太刀打ちできないと。良く考えたらハリウッド映画の大作の規模なんだよな。ファンドでも使ってリスクを分散する仕組みを作らないとそろそろヤバイだろうコレ。


その会社は開発費を抑えて麻雀や将棋のゲームをシコシコ作って、当然大ヒットはないのだがオッサン向けにソコソコ売れてるらしい。それはそれで正しいやり方だ。