働け兵隊ども!


コンサルっぽい仕事をしている人と話をした。
もともとは人事コンサルが得意の人で、あれこれ雑談する中で、京セラの稲盛さんが言った人生の成功の方程式の話になった。


「人生の結果」=「能力」×「意欲」×「考え方」
(ここで「能力」及び「意欲」は0から100までの値をとる。一方、「考え方」についてのみ-100から100の値をとる)


要はやる気マンマンのバカは組織にマイナスの影響をもたらすということだ。従ってマネージャー層がきちんとした指針を示すことが必要なのだ。


さて、最近人材マネジメントにとても関心がある。経営戦略もそりゃ重要なのだが、従業員が「気合だー」とか「根性だあー」などど叫びつつ一生懸命働けば多少の戦略ミスはカバーできてしまったりするのが実態である。最近の日本企業はともすれば横文字の経営戦略論に振れがちで、ヒトの使いかたという企業が拠って立つ部分をおろそかにしているのではないだろうか。コンサル屋やアナリストに騙されてるのか知らんけど。


功成り名を遂げた経営者で、晩年になんか良くわからないけど宗教者っぽくなる人がいる。今までは「ああ枯れちゃったのね」としか思わなかったけど、実は彼らは企業経営の根幹的な部分を言わんとしているのではないかと思うようになってきた。


ということで、ボーナスたくさんクレクレ