外人がドキドキしてこっちを見ています

年末である。
サブプライム基金の提案がジャップに軽く蹴飛ばされてしまい、米銀のみなさまはさぞかしドキドキな年越しである。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt1/20071222AS2M2200T22122007.html


株主重視経営などのまやかしを無理やり日本に押し付けた結果の自爆である。フフンと冷笑してあげよう。


とは言っても日本に無関係ではないのがまたうっとうしい。
「思ったよりヤバイんじゃねーの(笑)」という認識は世間でも徐々に広まりつつあるが、いやいや、それよりもっとヤバイですぞというのが真相であろう。


OECDは損失を33兆円と言っておる。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/econpolicy/105221/


目にする色んな試算の中では一番多いほうだが、たぶん正解に近い。
ということはもっと損失は膨らむのだろう。


なんか社会主義者と石油成金に根こそぎ買われちゃいそうな勢いであります。