日はまた昇る?
ちまたで話題のThe Economist のThe sun also rises 特集を読んだ。
「ガンガンに強気ですよ社長!!」といったどこぞの株屋がやるようなプロパガンダとは異なり、「ひょっとしたら良くなるかもね。まあ、過去の15年に比べればましなんじゃない?」という、比較的客観的な話だった。
一部についてわかりやすいまとめはコレ
http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_7e0b.html#more
ということで印象に残った点。
・小泉改革を相当評価していて、たと首相が変わってもこの流れは変わらないだろうと言っている事。
うむ、そうであって欲しい。とは言っても日本人をなめてはいけない。
・中国人が暴れている問題については日本寄りだったこと。
なんか大陸VS島国という観点から、日本にシンパシーを感じる向きがあるらしい。
・経済的には日本と中国は住み分けができている。
日本を排除してしまうと中国人も大変困る。ということで靖国など行き倒してかまわない。将来的に中国がアジア圏で相当程度の地位を占めるのはわかりきっているので、その対立軸として日本にがんばってもらいたいという希望もあるようだ。
・ホリエモンのニッポン放送騒動について、「欧米では極めてけしからんふるまいだとみなされる」
「欧米ではこんなの日常茶飯事ですよ」などとぬかしていたわが国の評論家どもはクビをくくったほうがいいと思う。
とは言っても少子高齢化は問題とされていて、「そこでロボットですよ!」という話も出てるのだが、やっぱり極めて難しい問題だ。
ということで子沢山家族としてしょうもないワイドショーで取り上げられるくらいに子供をガンガン産んでくださいお前達。