侵食されるオタク文化


六本木のキャバクラで居並ぶおねえちゃん全員にツンデレキャラを強要してきました。
楽しかったです。


オタク市場がメジャーになりつつあるのは衆目の一致するところであろう。
ふと思ったのだが、オタクが外に広がっているのではなく、一般の消費市場がオタク市場を侵食しているのではなかろうか。


アニメ制作会社のえらいさんと話したときに、最近はアニメの原作となるマンガのネタが切れてきて、青年誌でもなんでもいいから素材をあさっているという話を聞いた。


すなわちオタク文化が一般消費社会の草刈場と化しておる。オタクと呼ばれる人々が市民権を得ることはこれからもないであろう。むしろオタクが拠って立つところの市場が、一般消費社会にとがった部分を削られながら同化されつつある。

オタクのアイデンティティの危機である。
大変だ。


まあ、どうでもよい。