「制裁決議 前のめり過ぎないか」ｗｗｗ

中川昭一政調会長の「核保有に関する議論」発言が波紋を呼んでいる模様。

極東が誇るクオリティペーパーである朝日新聞も釣られまくっておる。

日本の核保有はこれに真っ向から逆行する。決議直後の、しかも自民党の政策責任者の立場にある人の発言としてはあまりに軽率だった。

くだらねえと思っていたら、The Economistにも「中国がホントに危惧しているのは日本が核武装をすることだ」なんて記事が載ってて、日本人てそう見られてるんだなあと改めて認識した次第。

日本が核武装なんてしねえと思っているのは当の日本人だけだというステキなシチュエーションができあがっている。
これを利用してことあるごとに「核核」言って、中国と朝鮮にプレッシャーかける大作戦もあるのだが、脊髄反射で騒ぐ人がいるので困ったものだ。

想定される全てのリスクを勘案して、あらゆる選択肢を検討するのは政治家の役割であり、この点で中川さんの発言は全くもって正しい。