戦略の本質
「戦略の本質」を読んだ。
名著「失敗の本質」の続編という位置づけらしい。
前作は、日本軍の意思決定の失敗に関して組織論的に分析したものであったが、本作は戦略レベルまで範囲を広げて、テーマも毛沢東やベトナム戦争など、多様なものを扱っている。
きちんとした戦史を読むのは、商売を考えるうえでとても参考になる。ただし、範囲が広くなったせいか、前作に比べると内容が希薄になったような気がする。
まあ、この本が駄作というのではなく、前作のインパクトが凄すぎたということだろう。続編って難しいのねえ。
ということで失敗の本質を見返そうと思ったんだが、行方不明になってしまってて、遂に捜索を断念してしまった。どこで遭難してるのだろう。まあ、今は文庫版も出てるみたいだからカネで解決するか￥・∀・ ￥
失敗の本質―日本軍の組織論的研究
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戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
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